平成25年 区政報告
平成25年 区政報告
平成25年11月6日に区政報告会を実施いたしました。
若い世代・女性の活躍を支援します!!
安倍政権が誕生して1年余りが経過し、経済は各種指標が示す様に明るさが出てきました。
「アベノミクス」が成果を出してきています。
さらに雇用や所得が拡大され、私たち一人一人が、実感出来る所まで推し進めるように期待されています。ことに若い世代の就職や賃金アップ、女性の就労の為の保育所の整備は、大きな課題です。
国は待機児童0を目標に、計画を2年前倒しで保育所の整備を急ぐように加速化プランを作りました。この機会を逃さず、区内の待機児童0を目指し全力で取り組んでいるところです。
平成26年4月に新たに保育所・認定こども園がオープンいたします。
上野駅周辺に小規模保育所、池之端地域に認証保育所・台東こども園も開設。
保育所を必要とする方が増えてきましたが、定員が一杯で入れなかったり、遠くまでの通園を余儀なくされたりしていました。さらに池之端地域では、「認定こども園」を作ってほしいとの要望もあり、開設に向けこちらも努力して参ります。
御徒町駅南口改良工事が進みます。
御徒町駅の耐震補強工事と合わせて、南口改札口周辺が整備されます。
また、旅客トイレや多機能トイレが新設され、エレベーターも設置されます。外観もきれいに生まれ変わります。平成27年度までの2年間工事が少しずつ進みます。
楽しみにしながら 皆様のご協力宜しくお願い致します。
地域の防災力を高めよう!
万が一災害に見舞われた時、まずは自分の命を守る行動を取ることが大切です。
その準備は出来ていますか?と問われ「はい」と答えられますか?
東日本大震災の時、釜石市の小・中学校の生徒は全員避難し死亡0でした。日頃の防災教育が命を救ったのです。
学校での防災教育はもちろんですが、大人も防災について関心を持ち、訓練に参加することも必要です。
台東区では学校を中心とする地域の
避難所運営委員会に防災用品や、初期消火のD級可搬ポンプを配置しています。いざという時
役立つように、町会での防災訓練などで使って、多くの方に慣れて頂きたいと思います。
上野の森ハーフマラソン大会が開催されます。
平成26年2月9日 午前8時スタート
上野の山は歴史と文化ゾーンとして有名です。
上野の魅力をスポーツでも感じて欲しいと、ハーフマラソン大会が企画されました。
私も実行委員として微力ながらお手伝いしています。
“東北復興ガンバロー”をテーマに寛永寺の協賛を頂き、東京都、東京新聞の後援があり、地元皆様、団体、企業のご支援も頂き、初めてのハーフマラソン大会となります。
応援宜しくお願い致します!
平成25年第2回区議会定例会で一般質問 要約
Q1、男女共同参画の今日的課題4点について問う。
☆台東区男女平等推進計画の進捗状況は?条例策定の時期は?推進上の課題は何か?
A意識改革や審議会の女性委員の割合、条例については検討していく。
☆国は女性管理職の割合を30%に拡大する様目標を示した。区の取り組みと区長の認識を問う
A職員研修や能力活用、昇任意欲の醸成を図り組織の活性化を図る。
☆大企業内保育所、大型マンション建設時の義務化について。子育て3法が定められ区の対応は?
A大規模マンション建設時に協議を義務付けるなど仕組みを検討する。待機児対策は重要な課題。
☆災害対策における女性の視点の重要性は増している。防災会議の女性委員の割合の増加策は?
A地域防災計画の中で避難所運営に女性の参画を求め、防災備品も女性を対象とした充実を進める
Q2、補助金の適正な執行について問う。
浅草観光連盟の収支報告外のプール金・使途不明金の未解明問題は、
補助金の執行過程に透明性に欠け適正とは言えない点があった。区長の認識は?
A実績報告書、収支報告書で適正に執行した。今後は帳票類の写しも提出させる。
Q3、公益通報制度について。外部からの公益通報にも応じられる仕組みを作ってはどうか?
A通報は所管の調査、報告で即時対応している。提案は他の自治体の状況を調査し検討する。
Q4,ICT教育について。電子黒板や電子教科書の活用について課題と計画について問う
A教員誰もが使えるように研修をする。26年度、理科・社会で小中学校にデジタル教科書導入
Q5,ごみの戸別収集と小型家電のリサイクルについて、目的やリサイクルのメリットは?
A区民のごみ減量の意識を高めマナー向上を図る。リサイクルは有用金属の活用が可能となる。
平成25年決算特別委員会 総括質問 5項目
- 平成24年度決算について。
- マンション建設の要件について。
- 特別養護老人ホームの待機解消対策について。
- 補助金の適正な執行について。
- 上野公園の避難場所について。
八ッ場ダム建設現場 視察
25年11月8日 自民党区議会議員協議会幹事長会
区議会自民党政調会長として視察に参加いたしました。
民主党政権の時、一度は中止となったダム関連工事がどのような状況なのか、地元の人の暮らしは?ダムはいつ完成するのか?見て参りました。
住民は449世帯95%が移転を終わり、日当たりのよい新居で生活していました。
国道・県道・鉄道も約90%が整備を終わり、ダム用地410ha取得90%、仮排水トンネルも完成。中止で話題になり、観光客が増え、群馬県も観光PRや宿泊助成で地元住民の支援をしています。
工事費4600億円は国4割、1都5県が6割を負担し、洪水の危険を回避する治水、水需要の確保、発電を目的に進められています。高さ116m,幅291m.有効貯水容量約9千万m3のダムは、平成27年度完成予定。
自民党政権で関連整備工事は順調に進み地元も安堵の様子でした。
議会改革を進めています。
台東区議会では、費用弁償(交通費)1回5千円を廃止しました。
議会の様子を知って頂く為、本会議の一般質問は、ケーブルテレビで全録画が放映されています。さらに、常任委員会はインターネットで生中継が始まりました。
試験的に委員会のインターネット生中継をしてきましたが、本格的に実施いたします。
Ustreamで委員会の様子もご覧ください。ご意見・ご感想もお寄せください。